【合格率80%超】衛生管理者講習会オンラインで開催します
2022/02/14
衛生管理者一発合格講習会【オンライン】のご案内
驚異の合格率80%超の講習会のご案内
仕事でどうしても衛生管理者の資格が必要、でも、国家資格なので受験しなければならない。
そんな時、あなたならどうしますか。
通信教育に取り組むのも良いでしょう。ただし、六ヶ月程度の期間が必要です。
過去問題の暗記?それもアリですね。でもヤマが外れたら・・・何より実務に役立ちません。
まじめにテキストと問題集を買って地道に取り組む。それが一番です。
でも、誰でも短期間の学習で、しかも1回で合格したいですよね。
そんな願いにお答えするために弊社が開催しているセミナーが「衛生管理者一発合格講習会」です。
試験合格に必要な情報が、第一種衛生管理者であれば2日間、第二種または特例第一種衛生管理者であれば1日のセミナー受講で得られます。
これってめちゃめちゃ効率良くありませんか?
しかも、受講者の「衛生管理者試験一発合格」の確率はなんと80%以上。[i]
全国平均が第一種で38.4%、第二種で46.1%の現状を考えるとすごくないですか。
これは、弊社のセミナーでは、過去公表問題を徹底的に分析した結果、試験に頻出する部分だけを抽出して作成した弊社オリジナルの「スタディ・メモ」を使用しているからなんです。
また、講師は受験のプロではなく衛生管理のプロである「労働衛生コンサルタント」が担当します。
この「労働衛生コンサルタント」も国家資格なんですね。なので内容を詳しく知りすぎていて、逆に何を話してはいけないかを苦慮しつつ奮闘しています。
でも、受講された方から「一発合格できた」「楽しく受講できた」「同僚にも勧めたい」などの声を頂けるので、もっと頑張って皆様を合格させたいなと考えています。
また、このセミナーは愛知、大阪、兵庫など各地で開催している他に、WEB上でも開催しているので、全国どこにいても受講できます。
ただし、受講人数が限られていますので、「私も一発合格したい」と思われたら、さっそく下の「講習会開催状況」から確認してみてください。
さあ、あなたならどの方法で合格を勝ち取りますか?
[i] 弊社アンケート結果に基づく数値
おまけ(試験の解答の方法)
例えば、こんな問題だったらどう解答しますか?
問36 心臓及び血液循環に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1)心臓は、自律神経の中枢で発生した刺激が刺激伝導系を介して心筋に伝わることにより、規則正しく収縮と拡張を繰り返す。
(2)肺循環により左心房に戻ってきた血液は、左心室を経て大動脈に入る。
(3)大動脈を流れる血液は動脈血であるが、肺動脈を流れる血液は静脈血である。
(4)心臓の拍動による動脈圧の変動を末梢の動脈で触知したものを脈拍といい、一般に、手首の橈骨動脈で触知する。
(5)動脈硬化とは、コレステロールの蓄積などにより、動脈壁が肥厚・硬化して弾力性を失った状態であり、進行すると血管の狭窄や閉塞を招き、臓器への酸素や栄養分の供給が妨げられる。
これは「スタディ・メモ」労働生理の循環器系の項目に記載されています。
それでは順番に見ていきましょう。
まず(1)ですが、この設問は誤っています。
自律神経の中枢と言われる部分は「延髄」ですが、ここでは心臓が動くペースだけを決めています。
そのペースが自律神経を通って心臓の「洞房結節(房結節)」に伝わり、ここで発生した刺激(電気刺激)が刺激伝導系(特殊心筋)を介して心筋に伝わり、規則正しく収縮と拡張を繰り返しています。
次に(2)ですが、この設問は正しいです。
心臓は左右2つずつ、合計4つの部屋で構成されていますが、左右の部屋は分厚い壁で仕切られているため、血液が直接行き来することはありません。
ただし、右同士、左同士であれば一方通行の弁で仕切られているため流れます。
設問のように、肺循環によって心臓に戻ってきた血液は、左心房(心臓の左上)に流入し、僧帽弁を通って左心室(心臓の左下)に送られ、最終的に大動脈に入り、全身に送られます。
次に(3)ですが、この設問は正しいです。
心臓を中心とした循環を考えた場合、肺の毛細血管とそれ以外の毛細血管を通過した後、血液の種類が変化します。
肺の毛細血管を通過した後の血液には、酸素が多く含まれているため、動脈血と呼びます。
それ以外の毛細血管を通過した後の血液には、酸素があまり含まれていないため、静脈血と呼びます。
つまり、大静脈、右心房、右心室、肺動脈を流れる血液は静脈血です。
そして、肺静脈、左心房、左心室、大動脈を流れる血液は動脈血です。
次に(4)ですが、この設問は正しいです。
病院などで看護師さんが手首を触って確認されているのが、この脈拍です。
注意しなければならないのが、心拍と脈拍は必ず一致する訳ではないという点です。
試験勉強としては覚えておくポイントですね。
最後に(5)ですが、この設問は正しいです。
コレステロールの中でも、特に血管壁に付着して問題となるのが悪玉(LDL)コレステロールです。
不足すると血管壁のしなやかさが失われたり、細胞膜がうまく作れなくなったりするのですが、多すぎると問題となります。
逆に、善玉(HDL)コレステロールは、余分なコレステロールを除去したり、動脈硬化を防止する必要があります。
動脈硬化は、一度進行するとなかなか治せない病気ですので、普段から気をつける必要がありますね。
したがって、(1)が正解となります。