【合格率80%超】衛生管理者講習会オンラインで開催します
2022/02/10
衛生管理者一発合格講習会【オンライン】のご案内
驚異の合格率80%超の講習のご案内
仕事でどうしても衛生管理者の資格が必要、でも、国家資格なので受験しなければならない。
そんな時、あなたならどうしますか。
通信教育に取り組むのも良いでしょう。ただし、六ヶ月程度の期間が必要です。
過去問題の暗記?それもアリですね。でもヤマが外れたら・・・何より実務に役立ちません。
まじめにテキストと問題集を買って地道に取り組む。それが一番です。
でも、誰でも短期間の学習で、しかも1回で合格したいですよね。
そんな願いにお答えするために弊社が開催しているセミナーが「衛生管理者一発合格講習会」です。
試験合格に必要な情報が、第一種衛生管理者であれば2日間、第二種または特例第一種衛生管理者であれば1日のセミナー受講で得られます。
これってめちゃめちゃ効率良くありませんか?
しかも、受講者の「衛生管理者試験一発合格」の確率はなんと80%以上。[i]
全国平均が第一種で38.4%、第二種で46.1%の現状を考えるとすごくないですか。
これは、弊社のセミナーでは、過去公表問題を徹底的に分析した結果、試験に頻出する部分だけを抽出して作成した弊社オリジナルの「スタディ・メモ」を使用しているからなんです。
また、講師は受験のプロではなく衛生管理のプロである「労働衛生コンサルタント」が担当します。
この「労働衛生コンサルタント」も国家資格なんですね。なので内容を詳しく知りすぎていて、逆に何を話してはいけないかを苦慮しつつ奮闘しています。
でも、受講された方から「一発合格できた」「楽しく受講できた」「同僚にも勧めたい」などの声を頂けるので、もっと頑張って皆様を合格させたいなと考えています。
また、このセミナーは愛知、大阪、兵庫など各地で開催している他に、WEB上でも開催しているので、全国どこにいても受講できます。
ただし、受講人数が限られていますので、「私も一発合格したい」と思われたら、さっそく下の「講習会開催状況」から確認してみてください。
さあ、あなたならどの方法で合格を勝ち取りますか?
[i] 弊社アンケート結果に基づく数値
おまけ(試験の解答の方法)
例えば、こんな問題だったらどう解答しますか?
問32 細菌性食中毒に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1)黄色ブドウ球菌による毒素は、熱に強い。
(2)ボツリヌス菌による毒素は、神経毒である。
(3)腸炎ビブリオ菌は、病原性好塩菌ともいわれる。
(4)サルモネラ菌による食中毒は、食品に付着した細菌が食品中で増殖した際に生じる毒素により発症する。
(5)ウェルシュ菌、セレウス菌及びカンピロバクターは、いずれも細菌性食中毒の原因菌である。
これは「スタディ・メモ」労働衛生の生物学的要因による疾病の項目に記載されています。
それでは、順番に見ていきましょう。
まず(1)ですが、この設問は正しいです。
黄色ブドウ球菌が産生する毒素(腸管毒:エンテロトキシン)は、非常に熱に強く、失活しにくい(能力を失いにくい)ことが重要な特徴です。
次に(2)ですが、この設問は正しいです。
ボツリヌス菌が産生する毒素(ボツリヌストキシン)は、神経細胞の情報伝達機能を阻害するため、一般的に神経毒と呼ばれています。
次に(3)ですが、この設問は正しいです。
腸炎ビブリオの最大の特徴が、この「好塩性」です。
したがって、海水や海産の「魚介類」などに生息しています。
次に(4)ですが、この設問は誤っています。
サルモネラ菌には毒素を産生する性質はありません。
菌が増殖することだけで食中毒となります。
最後に(5)ですが、この設問は正しいです。
いずれも細菌性食中毒の原因としてとても有名なものとなります。
ウェルシュ菌は、カレーなどを作り置きした際に食中毒の原因となるもので、エンテロトキシンを産生します。この菌は熱に強いのですが、エンテロトキシンは熱に弱いです。同じ名前でも、黄色ブドウ球菌由来のものとは文字通りモノが違うようです。
セレウス菌も毒素(嘔吐毒:セレウリド)を産生する菌です。セレウス菌自体もセレウリドも熱に強いので、作り置きは厳禁です。
カンピロバクターは、特に鶏肉の汚染が問題になる菌です。毒素は産生しません。ペットの糞便からも感染します。
したがって、(4)が正解となります。