【合格率80%超】衛生管理者セミナー大阪で開催します
2022/01/22
衛生管理者一発合格講習会【大阪】のご案内
驚異の合格率80%超のセミナーのご案内
仕事でどうしても衛生管理者の資格が必要、でも、国家資格なので受験しなければならない。
そんな時、あなたならどうしますか。
通信教育に取り組むのも良いでしょう。ただし、六ヶ月程度の期間が必要です。
過去問題の暗記?それもアリですね。でもヤマが外れたら・・・何より実務に役立ちません。
まじめにテキストと問題集を買って地道に取り組む。それが一番です。
でも、誰でも短期間の学習で、しかも1回で合格したいですよね。
そんな願いにお答えするために弊社が開催しているセミナーが「衛生管理者一発合格講習会」です。
試験合格に必要な情報が、第一種衛生管理者であれば2日間、第二種または特例第一種衛生管理者であれば1日のセミナー受講で得られます。
これってめちゃめちゃ効率良くありませんか?
しかも、受講者の「衛生管理者試験一発合格」の確率はなんと80%以上。[i]
全国平均が第一種で38.4%、第二種で46.1%の現状を考えるとすごくないですか。
これは、弊社のセミナーでは、過去公表問題を徹底的に分析した結果、試験に頻出する部分だけを抽出して作成した弊社オリジナルの「スタディ・メモ」を使用しているからなんです。
また、講師は受験のプロではなく衛生管理のプロである「労働衛生コンサルタント」が担当します。
この「労働衛生コンサルタント」も国家資格なんですね。なので内容を詳しく知りすぎていて、逆に何を話してはいけないかを苦慮しつつ奮闘しています。
でも、受講された方から「一発合格できた」「楽しく受講できた」「同僚にも勧めたい」などの声を頂けるので、もっと頑張って皆様を合格させたいなと考えています。
また、このセミナーは愛知、大阪、兵庫など各地で開催している他に、WEB上でも開催しているので、全国どこにいても受講できます。
ただし、受講人数が限られていますので、「私も一発合格したい」と思われたら、さっそく下の「講習会開催状況」から確認してみてください。
さあ、あなたならどの方法で合格を勝ち取りますか?
[i] 弊社アンケート結果に基づく数値
おまけ(試験の解答の方法)
例えば、こんな問題だったらどう解答しますか?
問13 作業環境における有害要因による健康障害に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
(1)電離放射線による中枢神経系障害は、確率的影響に分類され、被ばく線量がしきい値を超えると発生率及び重症度が線量の増加に応じて増加する。
(2)金属熱は、鉄、アルミニウムなどの金属を溶融する作業などに長時間従事した際に、高温により体温調節機能が障害を受けたことにより発生する。
(3)潜水業務における減圧症は、浮上による減圧に伴い、血液中に溶け込んでいた酸素が気泡となり、血管を閉塞したり組織を圧迫することにより発生する。
(4)振動障害は、チェーンソーなどの振動工具によって生じる障害で、手のしびれなどの末梢神経障害やレイノー現象などの末梢循環障害がみられる。
(5)凍瘡は、皮膚組織の凍結壊死を伴うしもやけのことで、0℃以下の寒冷にばく露することによって発生する。
これは「スタディ・メモ」衛生有害の温熱条件、異常気圧、騒音・振動、電離放射線、金属による疾病の項目に記載されています。
複数の項目からの選択出題ですので、幅広い知識が必要とされます。
それでは、順番に見ていきましょう。
まず(1)ですが、電離放射線による障害の中には、しきい値を超えて被曝すると発症する確定的影響を受けるもの(つまり、被曝線量が一定線量以下であれば全員病気にはならない)と、被曝線量がゼロでなれれば、その線量が増加すると共に集団として見た場合の発症率が変化する確率的影響を受けるもの(つまり、病気になる運が悪い人がいる)があります。
確定的影響を受ける障害には、中枢神経系障害、造血器障害、皮膚障害及び白内障が、確率的影響を受ける障害には遺伝的影響や発がんがあることが知られていますので、当然、この設問は間違いです。
次に(2)ですが、金属を溶融(溶かすこと)など、高温作業場で作業した際に体温調整が障害を受ける疾病は、熱中症です。
金属熱とは、多量の金属ヒューム(微細な金属の粒子)を吸引することによって一時的に発熱等の症状がみられる金属アレルギーのことです。当然、この設問も間違いです。
次に(3)ですが、減圧症の特徴は、「減圧時または減圧後」に「窒素」が原因で起こる疾病だという事です。
この設問では、「酸素」が原因とされていますが、酸素は減圧症の治療に使用するガスですので、当然、この設問も間違いです。
次に(4)ですが、これは正解です。
振動障害の中には、振動工具(チェーンソーや削岩機のようにガタガタ揺れる工具)により発症する局所振動障害と、全身が振動を受けることにより発症する全身振動障害があり、局所振動障害においてはこの設問のような症状がみられます。
最後に(5)ですが、チェックすべきポイントは「凍瘡」か「凍傷」かを見分ける事です。
「凍瘡」は0度以上の寒冷による循環障害(しもやけ)、「凍傷」は0℃以下の寒冷による組織の凍結壊死の事ですので、凍瘡→0度以上、凍傷→0度以下 と覚えましょう。
当然、この設問は間違いです。
という事で、正解は(4)となります。