【合格率80%超】衛生管理者セミナー兵庫で開催します
2022/01/12
衛生管理者一発合格講習会【兵庫】のご案内
驚異の合格率80%超のセミナーのご案内
仕事でどうしても衛生管理者の資格が必要、でも、国家資格なので受験しなければならない。
そんな時、あなたならどうしますか。
通信教育に取り組むのも良いでしょう。ただし、六ヶ月程度の期間が必要です。
過去問題の暗記?それもアリですね。でもヤマが外れたら・・・何より実務に役立ちません。
まじめにテキストと問題集を買って地道に取り組む。それが一番です。
でも、誰でも短期間の学習で、しかも1回で合格したいですよね。
そんな願いにお答えするために弊社が開催しているセミナーが「衛生管理者一発合格講習会」です。
試験合格に必要な情報が、第一種衛生管理者であれば2日間、第二種または特例第一種衛生管理者であれば1日のセミナー受講で得られます。
これってめちゃめちゃ効率良くありませんか?
しかも、受講者の「衛生管理者試験一発合格」の確率はなんと80%以上。[i]
全国平均が第一種で38.4%、第二種で46.1%の現状を考えるとすごくないですか。
これは、弊社のセミナーでは、過去公表問題を徹底的に分析した結果、試験に頻出する部分だけを抽出して作成した弊社オリジナルの「スタディ・メモ」を使用しているからなんです。
また、講師は受験のプロではなく衛生管理のプロである「労働衛生コンサルタント」が担当します。
この「労働衛生コンサルタント」も国家資格なんですね。なので内容を詳しく知りすぎていて、逆に何を話してはいけないかを苦慮しつつ奮闘しています。
でも、受講された方から「一発合格できた」「楽しく受講できた」「同僚にも勧めたい」などの声を頂けるので、もっと頑張って皆様を合格させたいなと考えています。
また、このセミナーは愛知、大阪、兵庫など各地で開催している他に、WEB上でも開催しているので、全国どこにいても受講できます。
ただし、受講人数が限られていますので、「私も一発合格したい」と思われたら、さっそく下の「講習会開催状況」から確認してみてください。
さあ、あなたならどの方法で合格を勝ち取りますか?
[i] 弊社アンケート結果に基づく数値
おまけ(試験の解答の方法)
例えば、こんな問題だったらどう解答しますか?
問 3 次のAからDの作業について、法令上、作業主任者の選任が義務付けられているものの組合せは(1)~(5)のうちどれか。
A 水深10m以上の場所における潜水の作業
B セメント製造工程においてセメントを袋詰めする作業
C 製造工程において硫酸を用いて行う洗浄の作業
D 石炭を入れてあるホッパーの内部における作業
(1) A,B
(2) A,C
(3) A,D
(4) B,C
(5) C,D
これは「スタディ・メモ」法令有害の作業主任者の項目に記載されていますが、こういった組合わせ問題は2項目正解が分からないと回答できないので、何だか損な感じがしますよね。
まあ、ともかく見ていきましょう。
そもそも、作業主任者は「作業方法を決定したり、設備を点検することで労働者を守る人」であることは頭に置いておきます。
まず、Aですが、深い海の中で作業されるという事で、減圧症(潜水病)になる恐れがあります。簡単に人が死にかねない病気ですので、この作業を行う人は自分自身が「潜水士」の免許を取得している必要があります(先日もこの免許を有していない人がスキューバダイビングのインストラクターとして引率し、死亡災害が発生していましたね。)。なので、この人を管理する作業主任者は必要ありません。したがって除外。
次にBですが、とってもセメントの粉が舞い散りそうな作業ですね。こういった作業を粉じん作業といいますが、「粉じん作業主任者」という立場の人は法令で定められていないので、これも除外です。(何で定められていないのでしょうか?)
次にCですが、硫酸というとても危険な化学物質を扱う作業です。これは、特定化学物質第3類に分類されており、「特定化学物質作業主任者」の選任が義務付けられています。
最後にDですが、これは少し知識が必要です。というのが、石炭というのは酸素を吸収し、場合によってはその結果発火する物質なんです。ですから、ホッパー(下がじょうごになっている容器)の中に石炭が入っている場合、内部の酸素濃度が低下し、酸素欠乏になる恐れがあります。また、発火を防ぐため、内部を不活性ガス(窒素などの酸素以外のガス)で置換している場合もあります。したがって、この場所は「第一種酸素欠乏危険場所」に該当し、ここで作業させる場合には「酸素欠乏危険作業主任者」の選任が義務付けられています。
結論として、CとDの作業に作業主任者の選任義務があるため、正解は(5)となります。
けっこう知識を必要とする問題でしたね。